2011/4/27~29 「松江開府400年祭」お披露目

はじめに「松江開府400年祭」とは、1607年 堀尾吉晴公により城下町松江のまちづくりが始まり、5年の歳月を掛け、1611年に松江城と城下町が完成した事から、2007年度から築城完成400年にあたる本年2011年度までの5年間にわたり行われている壮大なお祭りなのであります。

4月27日 私にとっては、記念すべき「島根県、初上陸!」                                      ですがこの日、出雲空港周辺は天候が大荒れ、我らが乗る飛行機は、3度の着陸を試みるもあえなく失敗。そして4回目「今度上手く行かない場合、伊丹空港へ着陸します。」と機長より無情なアナウンス。 そのあと着陸体制へ・・・・・・着陸成功!!(以外にすんなり)  次の瞬間、機内は乗客の皆さんの大きな拍手に包まれたのでした。 ん~よかった!でも40分押し(^^;

小雨交じりの中、ようやく今回の仕事の拠点としてお世話になる「興雲閣」へ到着。

 

「興雲閣」は松江城内の二の丸月見櫓跡付近にある木造・洋風の建物でぇ・・・・・・詳しくは上の写真を御覧下さい。                                                近年は「松江市郷土館」として色々な展示物が有ったようですが、近々老朽化による改修工事が行われるとの事で、展示物は数点を残し、そのほとんどは今年の3月19日お堀脇にオ-プンした「松江歴史館」に移されております。

皆さんに御挨拶をすませ、しばしお仕事のあと、夕方に市内の某ホテルにて行われている行事に若武者隊と舞姫隊のみんなが出ると言うことで、これまで3ヶ月の鍛錬の成果をチェック兼ねがねのぞきに伺いました。 ん~細かい事はともかく、想像以上の出来栄えにビックリ!!!

 

 

雨も上がったその帰り道、宍道湖名物の一つ「夕陽」を見ることが出来ました! 素晴らしい!!!

4月28日 雨模様、この日は明日のお披露目に向け、細かい所を詰め、場当たり・リハ-サル・最終チェックに終始。 本当は3月29日にお披露目の予定でしたが東日本大震災を鑑みて4月29日へ延期となったのでした。

 

4月29日 最終日は天気も良く、本番日和。

松江城会場のゲ-ト(一応、入場料Freeです。)

ゲ-トをくぐり先へすすむと、400年祭のマスコットキャラ「あっぱれくん」がお出迎え。

その奥にあるステ-ジ。 午前中は神楽が行われ、午後1時からいよいよ、お披露目。

やはり、東日本大震災の事も忘れません。

 

午前中の最終打合せの後、時間の合間をみて、本丸へ。                       こちらが、全国で現存する12天守の内の一つで国指定重要文化財、松江のシンボル「松江城」です。                                                      パッと見、そんなに大きくは感じられませんでしたが、近くへ寄り横から見るとその大きさに圧倒されてしまいました。 同じ頃造られた姫路城の華麗さに比べ、無骨で実戦本意の造りになっているそうですが、別名「千鳥城」と呼ばれる美しく大きなお城です。 ちなみにシャチホコは高さ2.08mあり日本現存の木造のものでは最大だそうです。  入場料を払えば天守閣まで上がれますが、残念ながら時間的にスル-。

 

でかっ!!!

いよいよ本番。

緊張の瞬間!

各々のセリフ、そしてポ-ズもバッチリ決まり、大成功!!!

お客さん達の反応も上々のうちに無事終了。

皆の弛まぬ鍛錬の賜物です。 良かった!!!

 

もちろん、舞姫隊も大成功!!!

舞姫隊の「舞姫扇子」。

お土産として販売されており、その売上の全ては東日本大震災の義援金として送られるとの事。 私達スタッフも、ささやかながら御協力と思い各自購入。

 

任務完了、いざ東京へ! その帰路またしても飛行機が遅れると言うアクシデント! oh no!!!

今回は本当に飛行機に困らせれましたが、松江はお城とその町並みも、さることながら宍道湖や一畑電車、そして温泉もあるという見所盛り沢山で、情緒あふれる本当に良いところで御座いました。

是非、一度行ってみてはいかがでしょうか、お薦めです。

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